今日の鱗

回転を見つけよう
構造で何かを表現する、というのは、
文字の発想をしていると難解に見えます。
でも一度身に着けてしまうと、
いろいろなものが表現できるようになる。
世の中には、一歩引いてみると
回転や循環しているものがたくさんあります。

一番簡単なものは、「すうじ」でしょうか。
0から9までの10の数字で、すべての分量を表現してしまう。
これはすごいことです。
ループする構造にすることで人間は無限を手に入れたのです。
日本の昔の単位だと、「億」とか「兆」とか「京」とか、さらにその上のものまで、
桁が上がるにつれて単位をいちいち命名しなければなりませんでした。
西暦に対する元号もしかり。あるいは、水と雨と地球環境、
山手線のダイア、虫の一生と産卵、など、すべてのものは「回転構造」
「循環構造」として捉えることができます。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 斉藤由多加の「頭のなか」

構造として本質を捉える。重要ですなあ。
日常にループ構造となっているものはなにがあるかな。
んー。僕自身がステップアップループをしたいってことでまとめ。